前回:[ASMLIB]EMC PowerPathの場合のお作法_5
今回はまとめや参考情報について
1.EMC PowerPath環境でのASMLIBの設定方法
通常のoracleasmコマンドを使用するとエラーになったりするので、
emcpowerの時はasmtoolコマンドを使用する。
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2.マルチパスと(マルチデバイスパス)とは
疑似デバイスとも言われるが、LU(ディスク)へのパスが複数存在しており、
冗長化やI/Oの効率化を図ること出来る仕組み。
特徴としては、1つのLUに対してパス+マルチパス分の複数デバイスが存在するように、
OS上からは見える。/dev/配下など
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3.マルチパス環境におけるASMLIBのお作法
/etc/sysconfig/oracleasmのORACLEASM_SCANORDERと
(または)ORACLEASM_SCANEXCLUDEを設定して、
誤ってシングルパスを読み込まないように、マルチパス優先して読み込ませたり、
シングルパスを読み込ませない設定を行う。
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4.その他参考情報
<参考資料>
・Oracle Databaseストレージ管理者ガイド 11gリリース1(11.1)マニュアル
・Dell™ PowerEdge™ Systems Oracle® Database on Enterprise Linux® x86_64
Troubleshooting Guide Version 4.3 (p14ページ)
・Dell PowerEdge Systems Oracle 11g R2 Database on Enterprise Linux x86_64
Getting Started Guide
<参考情報>
My Oracle Support情報
・ASMLib: oracleasm createdisk command fails:
Device '/dev/emcpowera1 is not a partition [Failed] [ID 469163.1]
・Collecting The Required Information For Support To Troubleshot ASM/ASMLIB Issues.
[ID 869526.1]
・Troubleshooting a multi-node ASMLib installation [ID 811457.1]
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