2012年7月27日金曜日

JPOUGのイベントでOracle設計について話しました。



私は、Japan Oracle User Group (JPOUG)のメンバーであり、
Board Memberの一人でもあるのですが、

先日7/21(土)の「 JPOUG> SET EVENTS 20120721 」イベントのアンカンファレンス枠にて、
20分程度でOracle の設計関係(インフラ周り)の話をしました。

セッションの目的は以下2点です。
・Oracle設計の概要や注意点を知る
・Oracle設計への漠然とした不安の払拭

Oracle設計について話をしようと思った背景は、
仕事柄、設計を担当することが多いことと、
ちゃんと設計しておけばこんなことには、、、
というDBと出会ったりすることがあるため、
もっと多くの人が、設計を出来るように知識を共有したい、
うーん。。というDBが一つでも減ることを願ってでした。


セッションには50人前後の方が参加頂いたようですが、
何かしら得てもらえてたのなら幸いです。

色々伝えたいことが多過ぎて、20分では話し切れないこともあり、
飛ばしてしまった内容もあったので、
公開した資料をご確認頂ければと思います。






参加頂けなかったが、資料を確認される方へですが、
セッションでは以下の点を強くお話ししました。


・基本や機能は常々勉強しておこう
・システムをイメージし、よく考え、設計しよう
・当たり前のことををきっちりやろう
・要件はシステム全体で担保する。(Oracleだけで無理に担保しようとしない)
・サイジングでは悩み過ぎない。(悩む≠考える)
・分からなければ、実際に作ってみよう。やってみよう。


アーキテクチャや機能といった基本を身に付けていれば、
機能の詳細やパラメータなどについては、
オラクル社提供のマニュアルをきちんと確認しつつ進めればいいと思います。
(制限事項もちゃんと調べましょうね。)

それにより、新しい発見や再発見があるのも、
設計の楽しい部分の一つだと私は思います。




なお、資料について質問やご意見、うちの会社でちょっと話してよ。
みたいなのがあれば、コメントやメール等で気軽にご連絡下さい。



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イベントの報告や他の発表者の方の資料等については、
別途投稿しますね。