実際設定してみます。
[環境]
OS:Linux Redhat Linux 5.6(2.6.18-238.el5) 64bit
Oracle:11.2.0.2.0 64bit
環境:RAC
1.現状の確認
[grid@zaku-1 ~]$ oifcfg iflisteth1 10.0.0.0
eth1 169.254.0.0
eth2 192.168.102.0
virbr0 192.168.122.0
eth0 192.168.101.0
iflistコマンドは、オペレーティング・システムに問い合せ、
このノードに存在するネットワーク・インタフェースを検出します
インターフェイスが4つあることが分かります。
[grid@zaku-1 ~]$ oifcfg getif
eth1 10.0.0.0 global cluster_interconnect
eth0 192.168.101.0 global public
setifコマンドによってインタフェース・タイプが定義されているインタフェースを、
インタフェースのタイプとともに示します。
eth1がインターコネクト用、eth0がパブリック用であることが分かります。
Oracleとしては、eth2は使用していない状態です。
2.eth2にクラスターインターコネクトを設定します。
oifcfg setifは、インタフェースのインタフェース・タイプ
(パブリックまたはクラスタ・インターコネクト)を設定します。
[grid@zaku-1 ~]$ oifcfg getif
eth1 10.0.0.0 global cluster_interconnect
eth0 192.168.101.0 global public
eth2 192.168.102.0 global cluster_interconnect
eth2がcluster_interconnectとして追加されました。
なお、インストール時に設定することも可能です。
次回は実際に障害時の動作を見ていきます。
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